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一木造り(いちぼくづくり)

 頭をふくんだ像の中心部を一本の材料から彫りだすつくり方です。
足りない部分には別の材木を継ぎ足します。
木の芯に近い部分をのぞいたり、重さを軽くしたりするために、背中や像の底に窓をあけて中をくりぬくことがあります。
背中みたいに、見えるところに窓をあけた場合には、別の材木でつくったふたをつけます

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